最新情報
サーコム・ジャパン、株式会社ユビキタスとワイヤレス・ジャパン2013で共同参考出展を実施 ~温度センサー搭載家電制御アダプタがユビキタス社のサーバーシステムと連携、電力見える化サービスと統合~
HEMSゲートウェイのリーディングODMプロバイダーであるサーコム・ジャパン株式会社(東京都品川区、代表取締役CEO伊藤信久、以下「サーコム・ジャパン」)は本日、株式会社ユビキタス(東京都新宿区、代表取締役社長三原寛司、JASDAQ・コード3858、以下ユビキタス社)とワイヤレス・ジャパン2013(開催期間2013年5月29日から31日まで、ブース番号WE-4)で共同参考出展を実施することを発表しました。
参考:ユビキタス社とサーコム・ジャパンの連携イメージ図
ワイヤレス・ジャパン2013の共同参考出展では、ユビキタス社の電力見える化サービスである「Navi-Ene」、組み込み機器用ECHONET Liteミドルウェアである「Ubiquitous ECHONET Lite」とサーコム・ジャパンの家電制御アダプタ「SF-IRC01」が連携し、ECHONET Liteを使った遠隔家電制御のデモンストレーションを実施します。制御用のユーザーエージェントとしてユビキタス社のECHONET Lite対応スマートフォンアプリケーション(開発中、参考出展)を使用しデモンストレーションをご覧頂きます。
サーコム・ジャパンのSF-IRC01は無線及び有線LANと360度の角度をサポートする赤外線LEDを搭載した家電制御アダプタであり、以下の特徴を持っています。
- 温度センサーを搭載し、宅内の温度状況を把握
- 国内エアコンメーカー大手6社のエアコン赤外線コードを事前搭載し、エンドユーザーが使用する際に学習させることが不要
- 指向性の強い赤外線の欠点を、360度対応の赤外線LEDでカバー
ユビキタス社の「Navi-Ene」、「Ubiquitous ECHONET Lite」とSF-IRC01が連携することにより実現するソリューションは以下のとおりです。
- 赤外線でしか制御出来なかったレガシー家電をECHONET Liteで擬似的に制御可能
- 温度センサー情報を「Navi-Ene」サーバーにアップロードし、消費電力と温度情報の相関分析を実現
- 家電の遠隔制御用サーバーシステムに「Navi-Ene」のプラットフォームを活用し、サーバー開発の期間を短縮化
これらの連携により、ECHONET Liteの普及、スマートホームシステムの導入簡易化を実現することでスマートハウス、スマートマンションの普及に貢献して参ります。ワイヤレス・ジャパン2013への皆様のご来場を心よりお待ち申し上げます。