最新情報
サーコム・ジャパン、東京オリンピックに向けて 公衆無線LAN普及を推進する 無線アクセスポイント「AP331AI」を提供開始
IoT/M2M機器ODMベンダーのサーコム・ジャパン株式会社(東京都品川区、代表取締役CEO伊藤信久、以下「サーコム・ジャパン」)は、2014年8月27日よりエンタープライズ向けに、最新の無線規格IEEE802.11acに対応した無線アクセスポイント、「AP331AI」を提供開始します。
「AP331AI」のODM提供顧客層は通信キャリアやメーカーなどのIT・モバイル関連事業者で、公衆無線LANとしての利用を想定しています。提供販路はサーコム・ジャパンによる直販です。
Sercomm CorporationのODM製品は、その技術力と調達力、コスト競争力が評価され、欧米、中国を中心として世界中で採用されています。「AP331AI」の採用により、開発費用の削減、開発期間の短縮とともに、Sercomm Corporationが持つ世界規模のスケールメリットを受けることができます。また、ODM開発で基本となる製品のカスタマイズは、海外ODMメーカーの採用による意思疎通の難しさなどの懸念がありますが、国内現地法人であるサーコム・ジャパンは検討段階から製品出荷後まで継続するトータルサポートが可能です。
2020年の東京オリンピックに向けて、公衆無線LANの拡充が急がれる中、サーコム・ジャパンはタイムトゥマーケットに優れたODM製品で日本のインフラ整備に貢献します。
製品仕様
無線LAN | インタフェース | 2.4GHz および 5GHz 帯の同時無線通信 |
---|---|---|
準拠規格 | IEEE802.11ac IEEE802.11n IEEE802.11a IEEE802.11g IEEE802.11b |
|
データ転送速度(規格値) | 最大1300Mbps (IEEE802.11ac) 最大450Mbps (IEEE802.11n) 最大54Mbps (IEEE802.11a / IEEE802.11g) 最大11Mbps (IEEE802.11b) |
|
セキュリティー | WPA2-PSK (AES), WPA/WPA2 (TKIP/AES), WEP (128 / 64bit), WPA-EAP, IEEE802.1x (TLS/TTLS/PEAP) | |
有線LAN | 準拠規格 | IEEE802.3ab (1000BASE-T) IEEE802.3u (100BASE-TX) IEEE802.3 (10BASE-T) IEEE802.3at (PoE) |
データ転送速度(規格値) | 1000Mbps 100Mbps 10Mbps |
|
端子形状 | RJ-45 | |
端子数 | 1ポート | |
外形寸法 | 180mm x 180mm x 40mm | |
設置方法 | 壁掛け または 天付け設置に対応 | |
電源 | 外付けACアダプター または PoE給電 |
※FIT型アクセスポイント(Thin型、FAT型双方に対応)
製品の詳細はhttps://www.sercomm.co.jp/product/home/ap331ai.htmlからご覧いただけます。
Sercomm Corporationについて
Sercomm Corporationは、世界有数のブロードバンドと無線ネットワーク機器のOEM/ODMメーカーです。1992年の設立以来、組み込みソリューションの開発に力を入れ、ネットワークをより簡単で手頃に提供しています。サーコムは台湾台北市に本社を置き、北米、ヨーロッパ、アジア太平洋地域市場へグローバルにビジネスを展開しています。主な顧客は、世界最大手のOEMメーカー、電気通信メーカー、サービス・プロバイダーです。