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サーコム・ジャパン、2020年のインバウンド増加を見据え、 IEEE802.11ac wave2対応で通信環境を担保する 無線アクセスポイント「AP341AI」を提供開始
IoT/M2M関連機器製造メーカーのサーコム・ジャパン株式会社(東京都品川区、代表取締役CEO 伊藤信久、以下、サーコム・ジャパン)は、2015年3月24日より、最新の無線規格IEEE802.11ac wave2に対応した無線アクセスポイント機器「AP341AI」をエンタープライズ向けにODMとして提供開始します。
AP341AIは屋内での設置を目的とした無線アクセスポイント機器で、店舗や施設が来場者に提供する公衆無線LANサービスとしての使用を想定しています。ODMで、顧客の要望に合わせたカスタマイズを行って提供するため、各施設への直販はせず、通信キャリアやメーカーなどのIT・モバイル関連事業者を対象に提供する予定です。
IEEE802.11ac wave2への対応は、従来規格のIEEE802.11acとは異なり、数本のアンテナがそれぞれPCやスマートフォンなどの端末に対して同時に独立した通信をおこなうため、混雑した環境においても安定した通信環境を担保することが可能です。インバウンド政策や五輪開催などによって訪日人口の増加が予想される中、必要なインフラ整備の一環となります。
※サーコム・ジャパンのODMについて
欧米市場を中心に年間およそ2,000万台を出荷する台湾の通信機器メーカーであるSercomm社の製品を用い、顧客の要望に沿った製品を開発します。日本人スタッフが担当するため、海外メーカーのコストメリットを日本基準のサービスで提供可能です。